週末スポーツあれこれ(2014年5月24、25日)

昨日、一昨日はいろんなスポーツで一人盛り上がりました。
週末に世界各地でいろんなイベントがあるのは特別ではありませんが、昨日と一昨日は特別多かったように感じます。

その中から2つ(プラス1つ)だけ、私の所感をあれこれ書きます。

UFC

日本人選手以外の試合では、ダニエル・コーミエvsダン・ヘンダーソンに注目していました。
ダン・ヘンダーソン(以下、ダンヘン)、すごい選手です。初めて見たのは98年のUFCトーナメントなので、かれこれ15年以上現役の第一線なわけです。

リングス・PRIDE時代からずっと右手をアゴに添えて、左ジャブやローキックで牽制しながら右ストレートを振りぬく瞬間を窺っている、あのスタイルは健在でした。しかし、今回は相手が悪かったです……。

ヘビー級から階級を下げてきたコーミエは、若さがあってレスリングも抜群に上手い選手。ダンヘンも同じレスリング出身とはいえ、体格と若さの違いだけで大きなハンデでした。いいところをあまり見せられずに体力負けした感じでしたけど、まだパンチの切れ味は良いので、階級をライトヘビー級(約93㎏)からミドル級(約84㎏)に落として体格差のハンデを解消すれば、まだいけそうです。

サッカー(欧州CL)

個人的にコレに一番注目していました。
試合直前に「2-1でアトレティコ」とガチ予想していましたが、見事に外れました(苦笑)。
ただ、90分間、いや105分間は見応えのある良い試合でした。

後半アディショナルタイムのS・ラモスの同点ヘッドには、それほど驚きませんでした。
「カンプ・ノウの奇跡」と言われている1999年欧州CL決勝(マンUvsバイエルン)の試合を生観戦していたので、あのCKが始まる前に「同点になるかもしれない」という微かな予感はありました。アトレティコに一瞬だけ気の緩みがあったのかもしれませんが、S・ラモスのあのヘッドは完璧でした。GKクルトワもさすがにあれは防げないでしょう。

(クルトゥワは、落ち着きのある良いGKだと思いました。まだ21歳で、体格にも恵まれています。5年後にはノイアーと世界最高のGKの座を争う存在になりうると思います。)

延長後半は「経験の差」が出てしまったように感じました。シメオネは監督としては初めてで、アトレティコのほとんどの選手も初めて経験する大舞台だったでしょう。延長前半までは緊張の糸を切らさずほぼ集中できていましたが、延長後半のベイルのゴールでその糸がプツンと切れたようでした。

これは自分がサッカーをしていた時もそうでしたが、仕方ないかなと思います。目に見えないものだし、一度プツンと切れると簡単に2~3失点するものです。「カンプ・ノウの奇跡」でも、バイエルンの選手が同点ゴールの瞬間に緊張の糸が切れてしまったのが敗因でした。

「経験の差」は、こういう大事な勝負所で出るんだなあと改めて感じました。
以前、日本代表チームが「国際試合の経験が足りない」と、盛んに海外の代表チームを招待して親善試合を組んでいましたが(なぜかホームゲームばかり)、敵地または第三国での真剣勝負を重ねないと「経験の差」は埋まらないんじゃないのかなあと常々思います。幸い、最近は海外のクラブでプレーしている選手が多いので、各選手がクラブチームで経験できるのは良いことだと思います。

スコア自体は1-4でしたが、実力伯仲の好試合だったと思います。
無茶な要求ですが、両チームともベストメンバーでベストコンディションだったらなあと思いました。

ちなみに、「カンプ・ノウの奇跡」という言葉そのものは、「ドーハの悲劇」みたいに美談仕立てな印象がして好きではないのですが、あの試合は鳥肌ものでしたし、私の中の「歴代名勝負」の中の上位に入ります。

アディショナルタイムの約3分で勝敗が逆転した試合でした。あの試合の後半、バイエルンがリードしたままで途中交代した後に逆転された時のマテウスの硬直した後ろ姿は、今も強烈に記憶に残っています。

たしか、選手が銀メダルを授与されてすぐ外すようになったのは、あの時が初めてだったのではないかと思います。もちろん「銀メダルでは納得がいかない」という意思表示なのですが、マテウスは銀メダルを掛けられて2秒後にはメダルを自分で外していました。

あの試合以降、「2点差以内なら、試合終了の笛が鳴るまでは何が起こるか分からない」という目で見ています。

自分のラン(おまけ)

先週のトライアスロンの横浜大会が好レースだったので、それに触発されて土曜日は久しぶりに10kmランの「ひとりタイムトライアル」をしました。

トレーニング期間とはいえ全力で走って、タイムは自己ベストよりも約2分遅れ。先週の横浜大会で優勝したハビエル・ゴメスのランのタイムより1.5倍かかっていました……。

鍛錬あるのみ!

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士