続・断ち切れないサイクルロードレース

前回のつづき)

アームストロングには、ツール・ド・フランスで勝っていた時代から常にドーピング疑惑がついて回っていました。

「ドーピングなしにあれだけ勝てるわけがないだろう」

というものです。

そのため、現役中頻繁にドーピング検査を受けていたものの、常に結果は「シロ」でした。
それだけに、自分はアームストロングに限ってはドーピングなんかするわけないと信じて疑っていなかったのです。

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しかし、とっくに引退している2012年に入って、

「やっぱアヤシイよ、アームストロングは」

という話題が再燃します。
それでも私は

「んなわけないよ。何回も検査してシロだったじゃんか。なに過去をほじくり返そうとしてるんだよ」

というスタンスでした。

にもかかわらず、かつてのチームメイトだった元選手が次々と「実は・・・」のような「告白」をしていき、必ずと言ってよいほど

「アームストロングもね・・・」とか

「アームストロングが主導で・・・」

という発言をし始めました。

「おいおい。コイツら巻き込むつもりかよ」

と、まだアームストロングの潔白を信じていた私は半分呆れていました。

しかし、ドーピング結果ではなく「状況証拠」が中心でしたが、元選手や元トレーナーの具体的な証言等により、徐々に「外堀」が固められていきます。

さすがに自分も「マジで?」と思うようになっていきます。

そして12月に、米国のインタビュー番組でアームストロング自身が過去のドーピングを告白しました(↓は、その時のインタビュー番組のものです)。

lance oprah

「マジかよ・・・」

と、当時は相当ガッカリしましたが、他の(ドーピングをした)元選手の告白等も踏まえて、この競技にドーピングは付き物なのだということがよく分かりました。
あのアームストロングがやっていたことで改めて思い知らされる形になりました。

アームストロングの過去の獲得タイトル・成績は、公式記録上からは抹消され、ロードレース業界からも永久追放。引退後には、トライアスロンのレースに参加して好成績を収めていたものの、無期限出場停止処分に(アイアンマン世界選手権の上位を狙えそうな勢いでした。今となっては、それがドーピングの効果なのかどうか定かではありませんが…)。

でも、公式記録からは消すことができても、DVDそのものとDVDで見た記憶は消えないし消せないんですよね……

それに、ガンを克服した時のことが書かれた本を読んで感動していたのに……
(これは事実だと思います。アームストロングの活躍はガン克服後のことでしたので)

そして、人間不信ならぬ「競技不信」に…。
今走っている選手も、過去に走っていた選手も、運勢組織も信用できないという状態になりました。

そのため2013年からサイクルロードレースはほとんど見なくなりましたし、自分のプロフィール等からも「サイクルロードレース」は完全に削除しました。

が、やっぱり完全に無視するわけにはいかないもので……(苦笑)

最近、また気になり出しています(笑)

今はトライアスロンの「バイク」の参考として見るという意識が強いですが、見てしまうと、やはり以前のように楽しんでしまいます(笑)。圧倒的に強い選手には、ドーピングの疑いを持ってしまいますが…

ようやく2014年シーズンが始まり、春のクラシックレース(ツール・ド・フランスのような複数日のステージレースではなく、1日勝負のレース)が行われています。こないだはロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)がありました。

次は、「北の地獄」パリ~ルーベがあります。

クラシックの後は、ジロ(ジロ・デ・イタリア)からのグランツールがあります。
「ドーピングスキャンダル」はもうこりごりなので、クリーンな競技であってほしいものです。

最近再び見始めていますが、まだプロフィールはアップデートしないでおきます(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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