日本代表の「親善試合」を見て

おととい、サッカー日本代表の親善試合(vsニュージーランド)がありました。

そういえば、日本代表を「サムライブルー」なんて言っている人、見かけません(苦笑)。

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ミランで活躍中(?)の本田選手が、試合後にこんなコメントをしていたそうです。

「4年前くらいとは言わないけど、W杯までは厳しめに書いてほしいんですよね。期待した映画ががっかりしたこととかあるでしょ」(ソースはこちら

厳しめのコメントをしたいのはやまやまなのですが、親善試合だったし相手が相手だったので、選手個々のプレーについてコメントできるほどじっくり観ませんでした。 途中でウトウトしてしまいましたし…(苦笑)。

結果は4-2。ホームゲームで、相手はW杯に出ないニュージーランド。
今は夏の南半球からわざわざ冬の寒い日本まで来て、しかも雨の中の試合となると、さすがにニュージーランドの選手は気合激減でしょう(苦笑)。

そんなシチュエーションを想像しただけで、試合前からあまりいい試合にはならないだろうなと思いました。

結果自体も「こんなもんかなあ」という印象でした。2失点は無かった方が良かったでしょうけど、守備がまだ甘いところが今のうちに把握できて良かったのではないかとも思います。

内容は、どうなのでしょう?本戦でコロンビアやコートジボワールにも互角以上に戦えるのでしょうか?前回のベスト16から一つでも先に進めそうなのでしょうか?昨日の試合を少し見た限りでは「?」でした。

もちろん、勝つことは自体は大事だと思います。選手にとっては少しは自信につながるでしょうし、やりたかったことができたのなら次の試合、さらには本戦への弾みにもなるでしょう。

しかし、私はW杯直前の時期の親善試合に対してはいつも

「この試合の持つ意味は何なのだろう?W杯での勝利につながるのだろうか?」

と思ってしまいます。

おとといの試合もそうです。
国立競技場での最後の試合だから、「勝てそうな相手」に来てもらってサクッと勝って気持ちよく締めくくろうとしたのかなあ、という見方をしています。

ホームに呼んで本当の意味での「テストマッチ」を行うのなら、W杯に出る(組み合わせ上は決勝でしかぶつからないような)国とやっても良かったのではないかと思いますし、W杯に出られない国であっても、もっと強い国がいくつもあります。

スウェーデンとか、ルーマニアとか、デンマークとか、ノルウェーとか、チェコとか、アイルランドとか、パラグアイとか、実力的には「日本以上」と言われている国だってあります。

さらに、本当に「強化」をしたいのなら、強豪国でアウェイゲームをしても良かったと思います。W杯やアジア選手権、五輪等の国際大会は日本でやるわけではないですからね。アウェイでの試合を重ねてこそ「選手たちの経験」にもなるんじゃないかな、とも思いますので。

ただ、そこは興行面等の「大人の事情」もいろいろ絡んでいるのでしょうけどね…。

そんなわけで、おとといの試合にはあまり意味がないように感じました。
「国立競技場での最後の試合」という以外には。

それと、TVの映像。
あれはヒドイなあと思いました。

過去の国立での試合の名シーンのように85年のW杯予選の「伝説のFK」と97年W杯予選のループシュートを流していましたけど、あれ、両方とも日本代表が負けた試合ですよね(笑)。しかも相手は同じところでしたよね……(苦笑)

私にとっては、両方とも代表チームにがっかりさせられた試合の上位に入るものです。

勝った試合にも良いシーンがあったはずなのに、なんでわざわざ負けた試合の一コマを流すかなあ?、という疑問がありました。国立競技場で勝った試合に、そんなに良いシーンって無かったのかなあ?とも。

親善試合で相手国と地力やモチベーションの差があると、「所詮親善試合」と思ってしまうんですよね…。勝ったことだけで喜んでいていいのかなぁ、と。

それこそ本田選手のコメントの

「期待した映画ががっかりしたこととかあるでしょ」

のように、今まで数えられないくらいがっかりさせられているもので(笑)。

でも、おとといも観客数は45,000人を超えていたようで、興行的には大成功なのでしょう。
ということで、めでたしめでたし♪

???

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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