ディフェンスの重要性を感じさせてくれるボクサー(つづき)

前回のつづき。

ロナルド・”ウィンキー”・ライト

2人目はロナルド・”ウィンキー”・ライトです。

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彼はメイウェザーや後述のボクサーとは違い、「かわすディフェンス」ではなく「ブロックするディフェンス」です。

スタイルは、とにかく「ガード」。ただただ「ガード」(笑)
ガードをガッチリ固めて、相手のどんな攻撃もガードでひたすらブロックするのです。

構えは、昔のキン肉マンで言うところの「肉のカーテン」に近いです。
(懐かしい・・・(笑))

肘から手の前腕部が平均的な人よりも長いのか、不思議なことに相手のパンチはことごとくブロックされるのです。

ガードを徹底しているため、ライトの攻撃は限定的。とにかく「ジャブ」です。ガードしながら、一瞬のスキを突いてジャブを繰り出します。

ジャブの使い手に「ジャバー」という言葉があるのなら、ライトは間違いなく「最上級のジャバー」でしょう。

そんなガード一辺倒のウィンキー・ライトも2階級制覇しましたし、勝った相手にはシェーン・モズリーやフェリックス・トリニダードといった大物もいます。

彼もまた、「ディフェンスを制する者は世界を制する」を体現したボクサーだと思います。

ジェームズ・トニー

3人目はジェームズ・トニー。

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彼のニックネームは”LIGHTS OUT”。見事に「相手の光(良さ・持ち味)を消す」ボクサーです。

トニーは年齢を重ねるごとに丸々と太っていき(笑)、ミドル級でデビューしたのに、キャリア終盤はヘビー級でした(笑)。

ただ、もともとガッチリした体格ではなく、パワーで相手に勝ることはほとんどなかったと思います。にもかかわらず重量級で勝ちまくりました。
その最大の要因は、トニーの天性のディフェンス能力でしょう。

トニーは、「ボクシングセンスの塊」です。ボクシングセンスでは史上最高レベルだったと個人的に思います。

どんな攻撃も「柳に風」という言葉がピッタリ来るくらい見事に「いなす」ディフェンス。
見るからに節制していない(笑)身体だったのですが、試合では相手の攻撃をうま~くかわしまくって自分の攻撃につなげていました。

なかなか文字では表現しにくいのですが、対戦相手はどんなに手数を出しても全然クリーンヒットできないので「不思議体験」だったと思います。見ていてもそう感じるぐらいディフェンスに長けていました。

彼もまた複数階級でチャンピオンになっています。
あのイベンダー・ホリフィールドにもKO勝ちした実績がありますし、「やられる」ことがほとんどないボクサーでした。

彼の凄さもYouTubeで見てみることをお薦めします。
個人的に秀逸だと感じるのは、アイラン・バークレー戦です。

18:00あたりからのかわし方にはシビレます(笑)

パーネル・ウィテカー

最後の4人目は、パーネル・ウィテカー。

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ボクシングファンなら、「ディフェンス」で名前が挙がるのはウィテカーでしょう。

ウィテカーは、笑っちゃうくらいすごいです。「2秒先の世界」が見えているかのようなパンチのかわし方をします。

「ディフェンスで魅了するボクサー」という見方では、彼は史上最高と言ってもいいのでは、と思っています。

とにかく「百聞は一見に如かず」です。
「こんなボクサーいるんだあ」

と感じること間違いなしです。

まとめ

前述しましたが、ボクシングでは

「ディフェンスを制する者は、世界を制する」

が成り立っていると思います。

「守れているから攻撃できる」のだと思います。

ビジネスや生き方にも同じように結びつけるのは強引かもしれませんが、一つのヒントにはなっているんじゃないかなあと、私は勝手に思っています。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士