「背番号9=点取り屋」の起源

サッカーで背番号「9番」と言えば、誰をイメージするでしょうか?

日本では釜本さんに始まり、中山、福田、高原、岡崎・・・、みんな点取り屋ですね。

マンガだと、やっぱり日向小次郎?(笑)

世界でも、古くはアルフレッド・ディ・ステファノ、ボビー・チャールトン等がいて、ここ20数年でもカレカ、ウーゴ・サンチェス、イアン・ラッシュ、ルディ・フェラー、クリンスマン、ヴィアリ、スキラッチ、ファン・バステン、ジョージ・ウェア、アラン・シアラー、バティストゥータ、インザーギ、ロナウド、モリエンテス、サモラーノ、クレスポ、フェルナンド・トーレス・・・、みんな点取り屋ですね。

なぜ「9番=点取り屋」?

では「9番」がなぜ「点取り屋」の背番号なのでしょうか?

これは以前紹介したフォーメーションに起源があります。

その昔(サッカーが世界的な競技になる前、しかもスター選手が出てくる前)、サッカーの背番号はポジション順に決められていました。具体的には「GK→DF→MF→FW」という順番で「1番」から割り当てられていました。

今主流の「4-4-2」や「4-3-3」のフォーメーションだと、背番号「9」はサイドのFWか、サイドの中盤選手に割り当てられるはずです。

しかし、かつてのフォーメーションは「2バック」に代表される、FWが5人のシステムでした。
つまり、こういうことです。

Football_Formation_-_Pyramid

FWは「7番」~「11番」が割り当てられることになり、FWの真ん中、つまりセンターフォワードの選手は「9番」だったのです。

その「9番」の選手が、一番多く点を取っていた(点を取るのが役割だった)ので、そのまま「9番=点取り屋」になったのです。

「7番」と「11番」にサイドアタッカーのイメージがある方もいらっしゃると思いますが、これも同じ起源です。

一番最初に強烈なイメージを植え付けたのは、アルフレッド・ディ・ステファノでしょう。レアルの名誉会長で、レアル黎明期のスーパースターです。

あのヨハン・クライフが「14番」にした理由も、

「9番はディ・ステファノの番号だし、10番はペレの番号だから」

だったそうですから、その偉大さが窺えるでしょう。

実は自分も中学生時代は「9番」でした。
「点取り屋」ではありませんでしたが・・・(苦笑)。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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