サッカーの背番号「1」はGKだけのものではなかった

チームスポーツには、背番号があります。

野球、サッカー、バスケットボール、ラグビー、バレーボール、アメフト…特に、ほとんどの球技には各選手に背番号が必ずあります。

今日は、サッカーについて。しかも「背番号1」限定で触れてみます。

サッカーでは伝統的に「1番」はGKの番号です。
今は99%以上のチームで「1番」はGKの背番号となっていると思います。

元々サッカーでは、ポジション順に背番号が割り当てられていました。
「GK→DF→MF→FW」の順で1番から割り当てられていたのです。
そのため、GKは必然的に1番でした。(後述の例外を除く)

かつてあった「例外」

しかし、ごくわずかですが、過去には「例外」もありました。
つまり、「1番」をフィールドプレイヤーが着けていた事例です。

アルゼンチン代表では、今では普通に「1番」はGKが着けていますが、私が知る限り87年までは違っていました。

厳密には、国際親善試合のような単発の試合では必ず「1番=GK」でしたが、W杯やコパ・アメリカのような背番号登録制の大会では違っていました。

アルゼンチン代表は、従来エースプレイヤーを除いては、アルファベット順で背番号が決められていました。そのため、「1番」はポジションに関係なく、多くの場合イニシャルが「A」の選手が着けていました。

W杯の78年大会は、かつてのリーベルのスター選手ノルベルト・アロンソ、82年大会はオズワルド・アルディレス(Jリーグで監督もしましたね)、86年大会はセルヒオ・アルミロン、コパ・アメリカ87年大会はロケ・アルファロでした。

この影響で、GKは今では意外な背番号だったりしました。かつてのアルゼンチンの名GKフィジョールはイニシャルが「F」だったこともあり、78、82年W杯では「5番」でした。

1970年代のオランダ代表も(エースプレイヤーを除いて)アルファベット順でした。そのため、W杯74年大会で準優勝したクライフ率いる代表チームでは、GKのヨングブルートは「8番」でした。

私が知る限り、今ではどのチームでもGKが「1番」を着けていますね。

「1番のフィールドプレイヤー」はピッチでのミスマッチ感が面白かったですが、プロチームや代表チームではもう出てこないのかもしれません……

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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